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3密対策はファンとの「お約束」を壊す可能性も コロナによって全公演を休止していた宝塚歌劇団。その後、コロナ対策に取り組み公演を再開させた宝塚歌劇団が直面するジレンマとは?
[ 2020年8月15日 17:05] 宝塚大劇場 Photo By スポニチ 宝塚歌劇団は15日、31日まで公演中止を発表している花組公演「はいからさんが通る」(兵庫・宝塚大劇場、9月5日千秋楽)の出演者1人が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。 これまで同公演では出演者、スタッフ計12人の感染者が確認されており、この日の1人を加えて13人。歌劇団では星組1人、雪組1人が感染しており劇団全体では計15人がコロナに感染した。いずれも軽症で重症化している者はいない。 歌劇団によると、新たに陽性が確認された花組生1人は、3日にPCR検査を受け5日、陰性の判定が出た。その後も自宅待機していたが、11日になって味覚異常を感じ12日、自主的にPCR検査を再び受けたところ14日、陽性が判明したという。 花組に関しては2日朝、体調不良者が出たため、その日から急きょ公演を中止。その後、12人の陽性が判明し兵庫県からはクラスター(感染者集団)発生と判断され14日には、「31日までの公演中止」が決定したばかりだった。東京宝塚劇場での星組公演は20日まで公演を中止、大阪・梅田芸術劇場で17日に開幕予定だった雪組公演はいったん開催を見合わせ、代替日程での上演を検討している。 続きを表示 2020年8月15日のニュース
PR 兵庫県宝塚市の宝塚大劇場 宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)は15日、花組公演「はいからさんが通る」の出演者1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。花組公演の感染者は出演者9人とスタッフ4人の計13人となった。宝塚歌劇団全体の感染者は15人。 歌劇団によると、新たに感染が判明した1人は、3日に受けたPCR検査で陰性だったが、自宅待機中に味覚異常を訴え、再度検査を実施。14日に陽性と判明した。 花組公演は31日までの休演延長が決まっている。 あなたへのおすすめ ランキング ブランドコンテンツ