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【1】レンズケアの前に手を石鹸で洗いましょう 清潔な手のひらに、目から外したレンズをのせます。 【2】1本で洗浄・消毒・保存ができるタイプのケア用品を使用してください 洗浄液をたっぷりと手のひらに注いでください。 ※カラコンのケアに過酸化水素タイプのケア用品は使用しないでください。 【3】人差し指で優しく擦り洗いをします レンズに爪が触れないよう気を付けて、人差し指で優しく擦り洗いをします。 ※指以外(布や綿棒など)で擦るとレンズに傷が付くため、絶対にしないでください。 【4】擦り洗いは表30回、裏30回 表裏それぞれ30回ずつを目安に優しく擦り洗いをしてください。 【5】新しい洗浄液でレンズをすすいでください 汚れた洗浄液は捨て、新しい洗浄液をたっぷり注いですすぎ洗いをしてください。 【6】汚れがないことを確認してください 表裏を十分にすすぎ、汚れが落ちたことを確認してください。 【7】清潔なコンタクトレンズケースで保管してください 清潔なコンタクトレンズケースに新しい洗浄液を入れ、4時間以上置いて(または、ケア用品の使用方法に従って)消毒してから使用してください。 ※レンズケースは毎回洗い、自然乾燥でよく乾かしてから使用してください。 ※レンズケースは3ヶ月に1回は新しいものに取り替えましょう。
いろいろなカラコンを使っている私たちですが。 使用期限が1ヶ月のカラコンって多いよね…とふと気づきました。 でも昔は1ヶ月しか使えないカラコンってほとんどなかったのに、ここ数年ですごく増えた気がする。 なんでだろう? ?と気になったので、少し調べてみました。 ■カラコンは「医療機器」 元々カラーコンタクトレンズは「おしゃれ用」ということで 雑貨 として扱われていましたが、利用者が増えてくると同時にトラブルも激増します。 原因としては利用者の 間違った使い方(連続装用、洗浄不足、不衛生な環境など) はもちろん、 従来のカラコンには規制がなかった ため着色料が目に流出するなど製造上の問題も多く見られました。 そこで厚生労働省は2009年11月4日よりカラコンを普通のコンタクトレンズと同様に 「高度管理医療機器」 とし、薬事法の規制対象にします。 販売・輸入はもちろん製造方法についても大きく見直され、国内での流通には厳しい基準のクリアと各所の承認が必要になりました。 ■使用期限が3ヶ月→1ヶ月に 2009年11月から経過措置期間になっていましたが、2011年2月4日以降は 承認されたカラコンのみ販売 されるようになります。 この時「いつも買ってたカラコンが売ってない!」なんていう人もいたのではないでしょうか? 輸入カラコン以外の多くが販売停止し、エンジェルカラーなどの有名なカラコンも長い間売られませんでした。 それまでは 3ヶ月使用 のカラコンが多かったのですが、この2011年2月4日を境に「使用期限が1ヶ月」というカラコンが激増します。 これは使用期限を1ヶ月とすることで販売が出来るようになったためです。 薬事法の改正により、仕様や製造自体は以前の「3ヶ月使用」のレンズと変わらないとしても 1ヶ月以上の安全性を確認できなくなった ので使わないでくださいね~ということ。らしい。 例えば1ヶ月以上使って目が痛い、腫れた、開かない、カラコンがつけられない…という状態になっても 自己責任 です。 使用期限は守るようにしてくださいね! ■じゃあ長期間使えるカラコンって何なの? ここまで書いていて自分でも疑問に思いました(笑) 6ヶ月とか1年使えるカラコンが人気ですが、これらのほとんどは 海外で製造されているカラコン 。それを私たちは 個人輸入 という形で購入している。 だから日本の規制や法律に囚われずに長期間使用のレンズを安価で販売できているんじゃないかな?